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2003年6月18日 00:00

Pulse、仮想キャラクタ技術のライセンス供与契約獲得

著者Susan Kuchinskasオリジナル版を読む海外海外発
メディア技術ソリューションベンダーの Pulse は17日、British Telecommunications PLC の研究開発部門 BT Exact と、双方向型仮想キャラクタ技術『Veepers』のライセンス提供契約を結んだと発表した。BT Exact は同技術を用い、アプリケーションを構築するという。

今回の提携は、『AD:TECH 2003』カンファレンスで発表となった。同カンファレンスは、顧客ニーズに細かく対応するリッチメディアコンテンツを使用した、マーケティングやカスタマーサービス分野の活性化を目的に、サンフランシスコで16日から18日まで開催している。

Veepers は Pulse の開発した技術で、写真やイラストを元にした双方向の3次元キャラクターを、動いたり話すようにプログラミングできる。Pulse によれば、Veepers はビデオストリーミングに代わる、より軽くてコストのかさまない技術という。コンテンツは簡単な独自のツールで素早く更新でき、ファイルのサイズは同程度の内容のデジタルビデオファイルに比べて、わずか100分の1ほどで済む。最近リリースしたバージョン3.0では Java に対応し、プラグインの必要もなくなった。

Veepers は、オンライン出会い系サイトの Match.com や、ロンドンの金融サービス組織 Newcastle Building Society などが用いているほか、先ごろ PricewaterhouseCoopers や BBC など、ヨーロッパ地域の複数企業からも契約を獲得している。クライアント企業は通常、標準的なライセンス料を一括で Pulse に支払えば、恒久的に同技術を使用することができる。

Pulse の副社長で、国際セールスおよびサービスを担当する Ed Manning 氏によれば、同社にとってマーケティング分野が成長分野だという。「製品をオンラインで購入したり、オンラインのカスタマーサポートを利用したりする場合、人びとは双方向のやりとりを望む。その際、状況に合わせた自分だけの案内役 (すなわち仮想キャラクタ) がいれば、より好ましい」と同氏は語った。

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