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『PlanetLab』が正式立ち上げを迎える大学とハイテク企業の共同体が24日、分散環境による大規模オンラインサービスを開発するためのテストベッド プラットフォームを、正式に立ち上げた。
同プロジェクトは『PlanetLab』といい、プリンストン大学が主催している。今のところ比較的規模は小さく、世界60の学術機関が参加し、160台のシステムが65か所で稼働している。主催者によると、同プロジェクトの狙いは、現行のインターネットシステムを混乱させること無しに、教育機関や民間企業が次世代インターネットアプリケーションを構築できるようにすることだという。 プリンストン大学の研究者で、Intel Research にも所属する Larry Peterson 氏は「(インターネットが) あまりに成功し、多くの人々が依存しているため、皆が望むような新しいサービスを導入するために、インターネットの核心部分に根本的な変更を加えることが不可能になっている」と述べた。 当面の目標は、今後数年で広範囲に分散した少なくとも1000台規模のコンピューターを結合することだ。 現在までに、MIT、スタンフォード大学、カリフォルニア大バークレー校、プリンストン大学、ワシントン大学を含む高等学術機関が、70を超える実験プロジェクトで PlanetLab を利用してきた。実験のテーマは、分散ストレージ、ネットワークマッピング、P2P システム、分散ハッシュテーブル、分散クエリ処理、と多岐にわたる。 Peterson 氏によると、これからはハイテク企業がプロジェクト成功の鍵になるという。Intel (NASDAQ:INTC) はすでに、元手となる資金と、100台のコンピューターを寄贈している。Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) も同調し、10か所の拠点と、30台のコンピューターを提供した。今後数か月で、さらに多くのハイテク企業が参加する見通しだ。 関連テーマ
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