Webテクノロジー2003年6月26日 00:00
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IBM、中小企業向け『Express』製品群を発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20030626/11.html
著者:Clint Boulton and Erin Joyce
海外internet.com発の記事
IBM (NYSE:IBM) は25日、中小企業向けに特化した製品・サービスのポートフォリオ『Express』を発表した。IBM はこれを通じ、ソフトウェア、ハードウェア、サービス、統合プラットフォームなどのパッケージと、購入資金の融資を中小企業に提供していく。

同社はこの日、記者発表を行ない、主要各部門の代表が Express の概要を説明した。それによると、このポートフォリオは IBM の企業向け主力製品の簡易版 (Express 版) をいくつか含むという。たとえば、Eビジネスソフト『WebSphere Application Server Express』、データベースソフト『DB2 Express』、Web 開発ソフト『WebSphere Portal Express』、Linux OS を搭載した統合サーバー『eServer xSeries』などだ。

中でも発表の目玉となったのは、Eコマースサイトを構築するための新ソフト『WebSphere Commerce Express』だった。このソフトは、商品カタログからオンライン店舗の構築、マーチャンダイジング、マーケティング、決済処理システムの開発までをカバーする。出荷開始は9月30日の予定で、価格は2万ドルから。2万ドルのパッケージは、製作と制作準備段階のためのプロセッサライセンス1件と、同ソフトの開発者向けバージョン1ユーザー分を含む。

同じく新製品で、メッセージング ミドルウェアの『WebSphere MQ Express』は、様々なアプリケーションの接続を容易にし、プラットフォームが多種にわたっていても、企業が効率良くデータを共有できるようにする。一般発売は第4四半期で、価格は4180ドルの予定だ。

また『Integrated Platform Express』は、多忙で共同作業や通信機能の向上を必要とする職場を対象とした、ハードウェア/ソフトウェアのパッケージだという。たとえば病院で、来院する患者の状況を追跡し、誰がどのくらい待っているか、どの患者がどの医師の診察を希望しているかなどを把握するのに利用できる。このプラットフォームには、『eServer xSeries 255』シリーズのハードウェアで動く Linux ベースのポータルソフトのほか、ミドルウェア WebSphere Portal Express を使用するビジネスアプリケーションの統合機能などが搭載されている。

このプラットフォームは、従業員が100〜250人規模のオフィスを対象としており、価格はユーザー20人につき3万5000ドルからとなっている。

WebSphere Application Server ExpressWebSphere Portal ExpressDB2 Express など、Express ブランドのソフトウェア製品のいくつかはすでに出荷されている。DB2 Express の価格は、基本サーバーパッケージが499ドルで、追加ユーザー1人につきライセンス料が99ドル上乗せされる。


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