新種ウイルスは増加傾向にあり――2003年上半期ソフォス調べ
2003年1月〜6月にソフォスが検出・駆除対応したウイルスは3,855種、 2002年上半期に比べると17.5%増加で、 新種ウイルスの数が大幅に増えていることが確認された。 2003年1月以降で被害が最大だったウイルスは Bugbear-B ワームで、 6月初めに検出されたものだが、 Bugbear-B はソフォスに報告されたウイルス感染のうち約12%を占めた。 Bugbear-B の亜種で2002年の年間トップ10ウイルスランキングで第2位だった Bugbear-A は、依然として全報告数の2.5%を占めるという。 第2位の Sobig-C ワームの報告数は全体の約10%を占めた。 Sobig-C は限られた Windows OS に感染し、 感染からちょうど1週間後に活動を停止するようプログラムされている。 2003年上半期に計5種の Sobig ワームが出現しており、 亜種 A、B、C の3種がともにトップ10にランクイン、 計3種の Sobig の報告数は全体の約18%を占め、 短命とはいうものの、全亜種がビジネスネットワークに多大な影響を与えたことがうかがえる。 Sobig ワームと対照的なウイルスは Klez-H ワームで、 初めて検出されたのは2002年3月だが、 2003年上半期にも被害報告数の上位を独占、 トップ10の第3位にランクインした。 2003年5月にカナダのカルガリー大学が学生向けにウイルス作成講座を開設したが、 ソフォスを含むウイルス対策コミュニティは、 ウイルスの動作や防御を理解するのに新種のウイルスを作成する必要はない、 とし、この講座の中止を訴えている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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