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Cisco のネットワーク製品に、DoS 状態を起こし得る脆弱性ネットワーク機器メーカーの Cisco (NASDAQ:CSCO) は17日、同社のルーターおよびスイッチ製品用ソフト『IOS』に脆弱性があり、IOS 搭載機器で IPv4 パケットを処理している場合、DoS 攻撃を受けるおそれがあると警告した。
Cisco によると、巧妙に作成した一連の IPv4 パケットを脆弱性のある機器に直接送信すると、パケットを受けたインタフェースの入力キューが一杯になったと誤認し、トラフィック処理を停止してしまうという。同社は、スイッチ機器およびルーター機器市場で大きなシェアを持っており、影響がおよび得る範囲は広い。 IPv4 はデフォルトで処理する設定にになっていることから、直接 IOS 搭載機器あてにパケットを送る発信元の制限などを施していなければ、同脆弱性は容易に悪用されるおそれがある。Cisco によれば、IPv6 のみを処理するよう設定している場合、同脆弱性の影響を受けないという。セキュリティ調査会社 Secunia は、同脆弱性の危険度を「中程度」としている。 Cisco によると、DoS 状態に陥った場合、「インタフェースの入力キューをクリアするために、人手で機器を再起動しなければならない」とし、「機器上の全てのインタフェースが次々と攻撃を受け、リモートアクセスが不可能になるおそれもある」と警告している。 Cisco はすでに、同脆弱性に対するパッチと回避策を公開した。なお同社は、実際の悪用事例の報告は受けていないとしている。
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