Intel が Java の開発コンソーシアムに正式参加Microsoft (NASDAQ:MSFT) の開発に対する取り組みを、長年支持し続けている Intel (NASDAQ:INTC) が、30日に Java ソフトウェア開発環境のコンソーシアム『Eclipse.org』へ、賛助メンバーとして正式加入したことを発表した。Microsoft の『.NET』開発環境と覇権を争う Java 陣営に、またしても強力な味方がついたといえる。
Intel の Eclipse 参加は、IBM (NYSE:IBM) や Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) をはじめとする Java 支持派と、『Visual Studio .NET』など Microsoft プラットフォーム支持派との対立の高まりを示す1つの証左といえる。Eclipse 側と Microsoft 側の開発者らは、それぞれハンドヘルドデバイスや携帯電話用組み込みシステム市場での覇権を巡り、あわただしい動きを続けている。 今回の件に詳しい情報筋によると、従来非常に積極的な Microsoft 支持姿勢を示してきた Intel だけに、今回の件は Microsoft から少し距離をとる路線への変更を示しているのかもしれないという。同筋は、「これまで Intel は Windows べったりだったし、Java 開発者と何か成すことはあっても、単発レベルの話だった」としている。 一方、ZapThink の上級アナリスト Jason Bloomberg 氏は、そのような見方を否定する。Intel が Microsoft 支持の姿勢を弱めるということではなく、「ソフトウェア面の手駒の1つとして、Eclipse を加えておきたかったにすぎない」との見解を示した。 Eclipse の会長 Skip McGaughey 氏は、Microsoft と Eclipse の対立という観点で話すことはできないとし、単にオープンスタンダードの価値が再確認されただけと述べた。同氏は、「Eclipse としては今回の件は非常に喜ばしい」とし、「市場は間違いなく、相互運用と統合を求めている」と述べた。 関連記事 最新トップニュース
|
|