ASF 版 J2EE アプリケーションサーバー開発がスタート非営利団体の Apache Software Foundation (ASF) が、Java 2 Enterprise Edition (J2EE) に準拠したオープンソースのアプリケーションサーバー、コード名『Apache Geronimo』の開発プロジェクトを立ち上げると発表した。
非常に導入例の多い『Apache HTTP Server Project』を手がける ASF は開発者に対し、Geronimo プロジェクト立ち上げへの参加を呼びかけた。Geronimo のソースコードは、プロジェクトサイト『Apache Incubator』から CVS (バージョン管理ソフト) を使って入手できる。議論を進めるために、専用のメーリングリストも開設した。 Geronimo プロジェクトの立ち上げを支援するオープンソース開発者の Greg Stein 氏は、同プロジェクトへの参加呼びかけに対する反応が「驚くべきものだった」と語った。呼びかけ後わずか24時間で、60人ほどの開発者から関心が寄せられたという。 同氏によると、J2EE 準拠アプリケーションサーバーは ASF が提供する Java ソフトウェア群を完全なものにするという。ASF は Java 関連のプロジェクトを多数擁しているが、J2EE 準拠アプリケーションサーバーの欠如は、「大きなマイナス」と同氏は述べている。 なお Stein 氏は、Geronimo の安定版リリースまでには少なくとも1年以上かかるとした。「多くのオープンソースプロジェクトと同様に、明確な期限は設けていない。プロジェクトはスタートしたばかりで、軌道に乗るのは来年になりそうだ」と同氏。 ASF 版の J2EE 準拠アプリケーションサーバーが登場すれば、アプリケーションサーバー市場の再編、特に大手企業向け市場に一波乱呼ぶことになるかもしれない。 関連記事 最新トップニュース
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