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2003年8月14日 00:00

『Blaster』ワームの DoS 攻撃に備える Microsoft

著者Ryan Naraineオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、同社のシステム自動更新サイト『Microsoft Windows Update』が15日深夜にサービス不能化 (DoS) 攻撃に襲われると予想されるため、対策を進めている。

この DoS 攻撃は、急速に拡大中のワーム『Blaster』が引き起こすもの。これによって、同社がセキュリティパッチの配布に用いている Windows Update サイトにアクセスできなくなる恐れがある。Blaster ワームは、今週末に同サイトを高トラフィックで襲撃するようプログラムされているため、セキュリティ専門家はその攻撃が「同サイトへのアクセスに深刻な影響を与える」と警告している。

Microsoft の広報担当が internetnews.com に語ったところによると、同社は攻撃に対処するため特別な備えを進めているという。「常に多数のユーザーがパッチをダウンロードして適用しているため、Windows Update サイトではすでに極めて大量のトラフィックに対処中だ。このような事態は予想の範囲内であり、トラフィック増加には備えてある」

広報担当は、DoS 攻撃対策の詳細は明かさなかったが、Windows ユーザーに対し、週末前にパッチを適用して攻撃の影響を小さくするよう呼びかけている。

オンラインセキュリティ専門会社 Sophos の広報担当 Graham Cluley 氏も同じ意見だ。「DoS 攻撃によってパッチへのアクセスが制限されるという現実がある以上、直ちにパッチを適用すべきだ」

「このワームの作者は、明らかに最大限の迷惑を起こそうと狙っている。多数のコンピュータに感染させるだけでなく、その後も、パッチを入手するための場所を攻撃目標としている。ユーザーは、手を拱 (こまぬ) いて週末まで傍観してはならない。これは極めて深刻な問題だ」と、Cluley 氏は強調する。

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