Webテクノロジー 2003年8月18日 00:00

Oracle、WS-I 新仕様準拠アプリケーションの評価版を提供開始

著者: Michael Singer  オリジナル版を読む
2003年8月18日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Web サービスの新標準仕様が先日正式公開となったことを受け、Oracle (NASDAQ:ORCL) は15日、同社の『Oracle9i Application Server』で相互運用性を確認するサンプルテストキットの提供を開始した。

Oracle は、Web サービス分野の業界団体 Web Services Interoperability Organization (WS-I) が発表したばかりの『Basic Profile 1.0』仕様に準拠した、サプライチェーン用アプリケーションの開発者向け初期リリース版 (Oracle9i Application Server 用) を、同社のオンライン開発者コミュニティサイト Oracle Technology Network (OTN) の Portal Center で公開した。同ツールは、複数のオンライン店鋪/商品卸/生産者間のやり取りをモデル化し、思い描いた通りのファイヤーウォール外での流通業務実施を実現する。

同サンプルキットが用いている Basic Profile 1.0 は、複数の Web サービス中核仕様を併用した相互運用性のある Web サービスを開発する方法についての実装ガイドラインで構成する、最新の Web サービス仕様として、WS-I が12日に正式公開したもの。Oracle は今回のテストツールを、異種システム同士や独立組織同士が、いかにして Web サービスで連携するのかを示すものとしている。したがって開発者は、Oracle9i Application Server 上の J2EE で動作する Web サービスと、『.NET』およびその他のメーカーによる J2EE 環境といったプラットフォーム上で動作する Web サービスとの間で、相互運用性をテストすることができる。

なお同社は、次期『Oracle JDeveloper』の開発者向けプレビュー版についても、同じく OTN を通じて年内中に無料で評価用に公開する予定と述べた。

Oracle は『JavaOne Conference』で、次期 Oracle JDeveloper では『WS-I Basic Profile 1.0 Conformance Testing』機能の対応を図り、現行版 JDeveloper の Web サービス機能を強化することを、すでに明らかにしている。



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