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Intel 自らがオーバークロックツールを提供Intel (NASDAQ:INTC) は28日、同社の非サーバー用マザーボード製品で利用できる次世代テストツール『Intel Desktop Control Center』を開発していることを明らかにした。プロセッサ性能を含め、マザーボードのパフォーマンス管理機能にアクセスするツールで、プロセッサメーカーとしては異例なことにオーバークロックにも対応するという。
Intel は現在もモニタツールの『Intel Active Monitor』を、同社製マザーボードユーザーに提供しているが、新ツールはこれに置き換わるもので、負荷試験やシステム設定の変更がおよぼす影響を測ることができる。コンソール様のグラフィックインターフェースを持ち、各温度センサーの値や冷却ファン回転数に、プロセッサの稼働率やクロック数などを表示し、受動的な状態表示のもの以外は基本的に利用者側で設定できる。 同社によれば、BIOS メニューによる設定とは異なり、再起動しなくても設定内容を反映するという。設定内容は保存でき、例えばパフォーマンスを抑え発熱量を減らした「静音モード」と、可能な限りのパフォーマンスを要する「ゲームモード」を瞬時に切り替えることも可能としている。同ソフトウェアの提供開始は、来年第4四半期になる見込みで、来月サンノゼで開催予定の技術開発者向けフォーラム『Intel Developer’s Forum』で詳細を明らかにする予定だ。 プロセッサを規定以上のクロックで動作させる場合、最悪破壊に至るため、Intel を含めプロセッサメーカー各社は、すべきでないとの立場を取っている。Intel の広報担当 George Alfs 氏も取材に応え、「品質保証の対象外になる可能性があるため」同社はオーバークロックを推奨するわけではないと語った。 ただ同氏は、同様の行為は業界内で一般的だとし、「システムインテグレータが機能的に不全な部分を見出すため、負荷試験で速度を上げることは当社も認めている」と述べた。 新ツールはシステムインテグレータのみならず、同種のツールを求める一般ユーザーも利用できるわけだが、同氏は Intel 純正のツールだからといって、オーバークロックによりプロセッサが故障したとしても、即不良品として交換に応じるかという点については、消極的な姿勢をみせた。
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