新学期のおかげで半導体売上が増加半導体業界に「新学期」がやってきた。Semiconductor Industry Association (SIA) が2日に発表した最新統計によれば、半導体売上は回復を続けており、5か月連続で売上増を記録したという。
業界団体 SIA の調査を見ると、2003年7月の半導体の全世界売上は129億ドルで、125億ドルだった6月から増加し、前年同期の116億8000万ドルと比べても10.5%の伸びを示している。 最も好調な分野はパソコンとその関連製品のようだ。7月のマイクロプロセッサの売上は前月比で5.6%、DRAM は同8.2%増加した。 「この売上増は、企業のパソコンがアップグレードサイクルに入ったことと、新学期でパソコンを買う人が増えたことによるものと考えられる」と SIA は声明で述べた。 さらに、DVD やデジタルカメラなどの家電分野もこのところの好調さを維持しているという。オプトエレクトロニクス (光電子工学) 製品の売上は前月比5.3%増、フラッシュメモリは同5.7%増だった。 「7月の好調な売上によって半導体市場は引き続き回復傾向にあり、この調子なら第3四半期の伸び率も予想の前期比5.9%を上回るだろう。第3四半期は、新学期や年末休暇にあわせて消費が伸びる時期のため、家電、コンピュータ、通信分野での売上増加が期待できる」と SIA 会長の George Scalise 氏は語った。 関連記事 最新トップニュース
|
|