QUALCOMM、スパム排除を備えた最新メールクライアント提供開始QUALCOMM (NASDAQ:QCOM) は4日、商用 Eメールクライアントの最新版『Eudora 6.0』の提供を開始した。
新版は Windows ならびに Macintosh 用で、自動スパム排除機能や Eメールスレッドの要約表示、簡単書式設定といった機能を備えている。 Eudora には広告配信を受け取ることで無料化した「スポンサーモード」と、フル機能で料金を支払う代わりに広告配信の無い「ペイドモード」がある。新規ユーザー向けのペイドモード料金は49.95ドル、バージョン4.3以降のペイドモード登録ユーザー向けアップグレード料金は39.95ドルとなっており、過去1年間にペイドモードのライセンスを購入した登録ユーザーには、新版のライセンスを無料で提供するという。 QUALCOMM の Eudora 製品担当副社長 William Ganon 氏は、「利用者の意見を集めたところ、最大の問題はスパムメールで、次にわずかな差で増え続ける Eメールを処理することの困難さだった」と述べた。新版はスパムへの対策として『SpamWatch』を備えるほか、上述したメールの要約表示といった、メール閲覧の労力低減を実現する『Content Concentrator』も備えている。 SpamWatch はペイドモードのみで利用でき、通常のスパム排除機能に加えて、隔離メールを分類、整理して「必要なメール」があればそれを探し出す機能もあわせもつ。隔離メールをまとめた「ジャンクメールボックス」では、QUALCOMM が「ジャンクスコア制」と呼ぶシステムで、スパムメール度を数値化している。スパムの分類基準の定義に合致するほど、高い数値が付くという仕組みだ。新手のスパムメールを受信した際も、「ジャンク」コマンドを実行すれば、該当メールの情報がスパムの定義に加わる。反対にスパムとして分類されてしまう必要なメールに対して、排除基準から外すように設定することもできる。 ペイドモードとスポンサーモードの双方とも、公開 API を利用でき、サードパーティ製のスパム対策ツールやプラグインといった機能拡張も可能だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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