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OASIS、Web サービスポータルの標準仕様を承認標準化団体の OASIS は11日、Web サービス用ポートレット仕様『Web Services for Remote Portlets (WSRP) 1.0』を OASIS 標準として承認した。ポータルのフロントエンドで Web サービスを処理する方法と、コンテンツプロバイダがポータル用途の Web サービスを構築するにはいかにすべきかという内容を成文化したもの。なおポートレットとは、ポータル上にさまざまなサービスやアプリケーションを統合する機能要素。
コンサルティング会社 Delphi Group の社長 Thomas Koulopoulos 氏は、「WSRP では、Web サービスをポータルに連携させる方法を定義している。公開サービスディレクトリで WSRP サービスを発行すれば、ポータル管理者には同サービスの存在がわかり、マウスを数回クリックするだけで直接ポータルに統合できる。WSRP は、分散したポータルが他のポータルと連携するための、視覚的なユーザー対面型 Web サービスとして、ポートレットの共用を実現する重要な標準仕様だ」と述べた。 OASIS によると、WSRP によりコンテンツ集約サイトは、コンテンツソースを自らの手で運用したり、各リモートコンテンツソースごとにプログラムコードを記述する必要がなくなり、簡単にアクセスできる状態を保ちつつ、コンテンツを実行に最も適した場所で運用できるという。 WSRP 仕様は、『World Wide Web Consortium』(W3C) が承認した Web サービス標準を基に策定した。OASIS の会長兼 CEO、Patrick Gannon 氏によると、インターフェースの記述には WSDL を使っており、対応するすべてのサービスに SOAP バインディングが必要だという。 「WSRP 1.0 は顧客アプリケーションを拡張して連携したポータルをサポートする標準を提供しており、ポータル技術普及の上で重要な一歩だ」と、BEA Systems (NASDAQ:BEAS) で『WebLogic Portal』のグループ製品マネージャーを務める Shane Pearson 氏は指摘する。同社は OASIS で WSRP の策定作業に参加している。
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