japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2003年9月18日 00:00

『OpenSSH』に DoS 攻撃につながり得る脆弱性

著者Ryan Naraineオリジナル版を読む海外海外発
CERT/CC は16日、OpenBSD Project のセキュア接続性パッケージ『OpenSSH』の一部の版に、バッファ管理に関する脆弱性があるとするセキュリティ警告を出した。

CERT/CC によると、同脆弱性は OpenSSH 3.7.1 より前の全ての版に存在し、サービス不能化 (DoS) 攻撃の引き金になりうるほか、攻撃者に任意のプログラムコード実行を許すおそれもあるという。問題となる版の OpenSSH のコードをそのまま利用したり、改変して利用しているシステムも、同じ脆弱性を持つ可能性があるという。

セキュリティ警告によれば、同脆弱性は OpenSSH のバッファ管理コードの中に存在し、「大きなパケット用にバッファを割り当てる際、問題が発生する。バッファ初期化時に、誤ってバッファ外のメモリ領域までゼロを書き込んでしまう」という。

OpenSSH は、telnet/rlogin/rsh/ftp プロトコルの代替として、セキュリティを強化した SSH プロトコル実装パッケージのオープンソース版。Linux や Unix 系 OS の各ディストリビューションに付属しており、多くのサイトで導入している。

同脆弱性がおよぼす影響の全容については、まだ判明していないものの、CERT/CC は、最も起こり得る状況として「ヒープ領域破壊」を挙げ、DoS 攻撃につながると警告している。

システム管理者は、脆弱性を解消した OpenSSH 3.7.1 へのアップグレードなり、ベンダーが配布する修正パッチの適用を急ぐべきだ。OpenSSH でも、パッチコードを公開している。

当面の対処方法として、sshd の設定ファイル内で「UsePrivilegeSeparation」オプションを有効にすると、攻撃を受けた時の被害をある程度抑え得るという。しかしこの対処方法では、攻撃そのものを防ぐことはできないと、CERT/CC は警告している。

プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
フリーランスな人が多い今だからこそ…「FREELANCE THANKS」
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.