SUSE、新版 OS 発売に向けブランド表記を変更SUSE LINUX は9月30日、新版 OS の『SUSE LINUX 9.0』を10月24日に発売すると正式に発表した。
新版は、Microsoft が Windows 2000 や XP で用いている NTFS ファイルシステムに対応し、Windows エミュレータを同梱するなど、Windows 環境からの乗り換えを容易にしている。 プロセッサアーキテクチャとしては、先ごろ出荷開始の発表があった AMD の64ビット版『Athlon』に対応している。Linux カーネルは 2.4 カーネルベースの強化版で、2.6 カーネルで実現する強化機能の一部を取り入れたもの。 ほかにも、ノートパソコンなどに搭載していることが多い Winmodem (ソフトモデム) についても多数に対応した。DSL 接続の自動認識も可能で、インターネット接続の簡便化を図っている。 デスクトップ環境は『KDE 3.1.4』を採用し、生産性スイートとしては『OpenOffice.org 1.1』を備える。また 『AIM』『MSN Messenger』『IRC』『ICQ』『Yahoo! Messenger』の各プロトコルに対応した、インスタントメッセージクライアント『Kopete』を搭載している。 新版の正式発表にあわせ、従来『SuSE Linux』としていた製品名や、『SuSE』という社名ロゴを、すべて大文字に変更している。同社によると、自社の魅力を企業市場に広めるために、CI が必要と感じたとしている。同社の新しいスローガン「Simply Change」は、「独占的ソフトウェアから柔軟な SUSE への移行を呼びかけるとともに、その移行の容易さを強調する」という。 同社企業情報活動担当副社長 Joseph Eckert 氏は、「イメージ刷新活動の一環として、SUSE LINUX と全て大文字にしたほうが、より注目が集まると判断した」と述べた。 広告会社の J. Walter Thompson (JWT) が、新しいロゴや整合性のある企業イメージの作成に協力し、新たな広告キャンペーン展開を担当している。同キャンペーンでは、「望まない依存状態にユーザーを巻き込みがちな高価な独占的システムに、決別の意思を示す」人々の証言を使った内容となる。 同社はブランド変更にともない Web サイトを更新したが、一部には旧表記がまだ残っている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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