IBM が UNIX サーバー製品群を強化IBM (NYSE:IBM) は16日、UNIX サーバー製品群の拡充を発表した。第3四半期決算で、ハードウェア関連売上が芳しくなかったことを発表した矢先のことだ。
ハードウェアの売上は業界全体として低調だが、同社は UNIX サーバー製品を充実させることでテコ入れを図る。15日の第3四半期決算報告によると、同社ハードウェア部門の業績はやや不振で、売上が1%減の67億ドルとなっている。 IBM では、エントリーモデルの2ウェイ構成システム『eServer pSeries 615』に搭載する『Power4+』プロセッサを、1.2GHz 版からより高速な 1.45GHz 版に変更した。またイージーオーダーサイトの『Express Configurations』で同機種の取り扱いを開始し、より簡単な注文と配備を実現する。p615 は OS として『AIX 5L』および『Linux』を搭載し、エントリーレベルからミドルレンジ向けの pSeries サーバーとして標準価格より安く提供する。 またハイエンドモデルの16ウェイ構成システム『pSeries 670』と32ウェイ構成システム『pSeries 690』も強化を図り、オンデマンドの障害回復機能『pSeries Capacity BackUp Systems』を提供する。顧客は操作1つでバックアップデータにアクセスでき、また待機状態のプロセッサの運用を開始できる。これは管理性の向上と保守コストの低減というニーズに応えるため、同社のソフトウェアとサービス運用に柔軟性を持たせるという IBM の全社戦略の一環として提供するものだ。この機能は、顧客のシステムが稼働不能や処理能力が足りなくなる事態に直面した場合に処理需要をまかない、運用性維持を助ける。 関連記事 最新トップニュース
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