Sun が『Software Express』第2弾を公開、決算の方は今ひとつSun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は15日、優先アクセスプログラム『Sun Software Express』(コードネーム『Fire Engine』) の第2弾をリリースした。
以前お伝えした通り、同プログラムは Sun の最新技術に関する上質な情報を、毎月定期的に提供するもので、SPARC および x86 アーキテクチャ用『Sun Solaris』の最新開発コードをダウンロードできる。 同プログラムには従来型の1時間サポートはなく、非商用の無料版では基本的にサポートサービスは含まれていない。ただし、年間99ドルの商用利用契約を結んだ場合は、リリースごとに90日間のオンラインサポートを用意している。Sun によれば、Linux コミュニティは開発途上のカーネルを一般公開しており、同社もこれと同じような仕組みを提供するのだという。つまり、顧客はもちろん競合企業でさえも、Sun Software Express を利用して、手持ちのシステム上で開発段階にある Solaris ソフトウェアの最新機能を導入し、試すことができる。またこの仕組みは、同社の開発者がフィードバックを得て、機能面の善し悪しを見つけることも狙っていると説明している。 Solaris 製品担当マネージャーの Bill Moffitt 氏は、フィ−ドバックの提案に対して同社が検証し承認したビルドのいくつかが、バージョン10もしくは11、あるいはそれ以降の Solaris としてリリース候補に挙がっていると述べた。Solaris の次期アップデートは11月10日に予定している。 Moffitt 氏はまた、Sun は同プログラムを通じて次世代イーサネット機能を披露するとともに、ネットワーク ファイルシステム (NFS) バージョン5についての見直しを進めていると述べた。NFS といえば、同社が1980年代前半に開発し、およそあらゆるファイル共有メカニズムの先駆的存在なだけに、興味深い取り組みといえる。 またほかにも、『Atomic Operations』および国際ドメイン名に対応するためのコード変換などの改良も公開している。 さて同じく Sun の先週の話題といえば、16日に発表した第1会計四半期 (7-9月期) の決算だ。売上は25億3600万ドルで前年同期比8%減、純損失は2億8600万ドル (1株あたり9セント) で前年同期比の1億1100万ドルから大きく悪化した。直近の業績見通し発表で、すでに下方修正済みだったとはいえ、16日から17日にかけて、同社の株価は値を落としている。 関連記事 最新トップニュース
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