HP、サーバー製品ファミリ『Integrity』『ProLiant』を拡充Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) は3日、Intel の『Itanium 2』搭載 サーバー『Integrity』ファミリの拡充と、『ProLiant』ファミリの SMB 向け新シリーズを発表した。Integrity には8ウェイおよび16ウェイのミドルレンジサーバーと4ウェイの高密度サーバーを追加し、ProLiant には中小企業 (SMB) 向けの新『ProLiant 100』シリーズの第1弾として、『ProLiant DL140』を投入する。後者は米国で11月中ごろ発売の予定。
新 Integrity モデルの追加で、同ファミリはローエンドの2ウェイシステムとハイエンドの64ウェイシステム『Integrity Superdome』の中間モデルが充実する形となった。Integrity ファミリには、今年6月に発表しすでに発売済みのローエンド製品『rx2600』およびミドルレンジ製品『rx5670』がある。今回出荷を開始した製品は、4ウェイの高密度サーバー『rx4640』と、ミドルレンジの8ウェイサーバー『rx7620』、同じくミドルレンジの16ウェイサーバー『rx8620』の3モデル。いずれの製品も 1.5GHz 駆動の Itanium 2 プロセッサを搭載できる。 ラインアップ充実により Integrity ファミリは、トップシェア争いで競合する IBM (NYSE:IBM) の UNIX サーバーファミリ『pSeries』や Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) の UNIX サーバーファミリ『Sun Fire』との競争力が増した。Hewlett-Packard (HP) は元々独自プロセッサ独自 UNIX OS サーバー製品を手がけていたが、2年前の合併で Compaq の膨大なサーバー資産を手に入れて以来、Intel プロセッサ搭載サーバーの世界的主要企業と広く目されており、同社は IBM や Sun などと競合する UNIX サーバー市場で、今後もシェアを拡大したいと考えている。 HP によると差別化要因の1つは、Integrity ファミリが同社独自の UNIX OS『HP-UX 11i』や、『Linux』『Windows Server 2003』を運用できる唯一のサーバーファミリという点にあるとしている。他のサーバー OS として『OpenVMS』にも2004年以降、対応する予定。 HP は Intanium プロセッサ搭載サーバーのメーカーとして広く知られているが、競合各社は当初、対応ソフトウェアの少なさから、同プロセッサの採用には慎重だった。同社によると、すでにソフトウェアメーカーのアプリケーションを1000本以上を、Integrity ファミリで稼動する HP-UX、Linux、Windows Server 2003 用に移植しているという。2004年半ばまでに OpenVMS 対応アプリケーションも数百本移植する見通しだ。 関連記事 最新トップニュース
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