同製品は、同社の『eServer pSeries』の Linux サーバーで採用している『Power4』技術の流れを汲むプロセッサ『PowerPC 970』を搭載し、同社では HPC (高性能コンピューティング) 用途と位置づけている。
IBM は UNIX サーバー以外の選択肢を充実するべく、Linux サーバー製品に部門をあげて力を入れている。その根幹にあるのは、ベンダー束縛に陥らずにすむ選択肢の提供という考え方だ。ちなみに同社が競合相手の Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) を批判する際、ベンダー束縛のようなニュアンスを頻繁に用いている、なお市場調査会社 IDC は、ブレードサーバー市場が2007年までに、サーバー市場全体の4分の1以上を占めると予測している。
同社の Linux on Power 担当副社長 Brian Connors 氏は、PowerPC と Xeon という異なるプロセッサを搭載したブレードサーバー製品を提供することで、同じシャーシを共有して同時に異なる OS を走らせることができ、データセンタの管理も容易になることから、今回のブレード製品提供は大きな意味を持つと述べた。