Linux オペレーティングシステムを熱狂と懸念が取り巻くなか、エンタープライズ向け Linux の採用促進を目的とする非営利団体 Open Source Development Labs (OSDL) は26日、Linux カーネルの開発プロセスについてユーザーの認識を高めるべく、キャンペーンを開始すると発表した。
OSDL は先頃、『Linux 2.6』カーネルの最新テスト版をリリースし、あとは製品版の正式リリースを待つばかりという時期でのキャンペーン発表となった。次世代の 2.6 カーネルは、もっぱらエンタープライズレベルでの利用を前提に設計されている。OSDL ではキャンペーンの第一段階として、ソフトウェアコードがどのように Linux カーネルに提供されるかを説いた、簡略なグラフィックモデルを作成した。
OSDL ではいくつかの段階を踏んで、顧客が Linux を使う上での安心感を高めていく計画だ。その背景には、Linux への恐れ、不安、疑念、そして SCO Group (NASDAQ:SCOX) による法的な脅威がある。SCO は、同社が著作権を持つコードが Linux OS に含まれていると主張している。