Webテクノロジー 2003年11月27日 00:00

OSDL、キャンペーンで Linux の「潔白」をアピール

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2003年11月27日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Linux オペレーティングシステムを熱狂と懸念が取り巻くなか、エンタープライズ向け Linux の採用促進を目的とする非営利団体 Open Source Development Labs (OSDL) は26日、Linux カーネルの開発プロセスについてユーザーの認識を高めるべく、キャンペーンを開始すると発表した。

OSDL は先頃、『Linux 2.6』カーネルの最新テスト版をリリースし、あとは製品版の正式リリースを待つばかりという時期でのキャンペーン発表となった。次世代の 2.6 カーネルは、もっぱらエンタープライズレベルでの利用を前提に設計されている。OSDL ではキャンペーンの第一段階として、ソフトウェアコードがどのように Linux カーネルに提供されるかを説いた、簡略なグラフィックモデルを作成した。

OSDL ではいくつかの段階を踏んで、顧客が Linux を使う上での安心感を高めていく計画だ。その背景には、Linux への恐れ、不安、疑念、そして SCO Group (NASDAQ:SCOX) による法的な脅威がある。SCO は、同社が著作権を持つコードが Linux OS に含まれていると主張している。

リリースの中で OSDL の CEO、Stuart Cohen 氏は SCO の主張に明確に反応し、Linux がこれまでどのように開発されてきたかについて認識を高めることが、オープンソース Linux の独自性を証明する1つの手段になると述べた。

「Linux カーネルの開発プロセスが、強力なソフトウェアを生み出す手法としてきわめて効果的なものであることは、この10年あまりの間に十分証明されてきたとわれわれは強く確信している。このプロセスはピアレビュー (開発者間における評価) という科学的手法に基づくものだ」と Cohen 氏は述べた。



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