| Webテクノロジー | 2003年12月4日 00:00 |
|
2003年は Sobig−F・Blaster・Nachi の年――ソフォスがランキング発表 著者: japan.internet.com 編集部 ▼2003年12月4日 00:00 付の記事 □国内internet.com発の記事 法人向けウイルス対策のソフォス株式会社は2003年12月3日、 2003年のコンピュータウイルスの統計を発表した。 それによると、 2003年には「Sobig-F ワーム」の報告が約5分の1を占め、 最も大きな被害をもたらしたウイルスとなった。 Sobig-F は電子メール送信型ワームで、 Microsoft の Web サイトを攻撃した「Blaster ワーム」との競争を制したが、 この2つのウイルスと3位にランクインした「Nachi ワーム」が個人ユーザーだけでなくビジネスユーザーも直撃、 ウイルス史上最大の感染被害を記録した。 Sobig−F の脅威は1年中続き、 次々と亜種が誕生、 ソフォスカスタマーセンターに寄せられた報告の実に約40%を占めたという。 皮肉なことに、 Sobig-F の影響はスパムメール送信者にもおよんだ。 メールゲートウェイに Sobig によるトラフィックが生じたため、 スパムメールを送信できなくくなったそうだ。 Microsoft は Sobig 作成者の逮捕・有罪判決につながる証拠に対し、 多額の報償金をかけたが、未だ真犯人は特定されていない。 2位の「Blaster ワーム」はメール増殖型ではなく Windows セキュリティホールを攻撃するもので、 インターネット上で爆発的に蔓延した。 Microsoft の会長、 Bill Gates 氏に対する嘲笑的なメッセージを含み、 Microsoft の Web サイトのひとつを攻撃しようとする。 3位の「Nachi ワーム」は当初、 Blaster に感染したコンピュータを損害から復元するものだと言われたが、 実際には混乱を拡大しただけで、 Blaster と Nachi は発生後4か月間、 感染し続けた。 2003年のトップ10ウイルスは以下のとおり。 1位 W32/Sobig-F(Sobig 亜種)19.9% 2位 W32/Blaster-A(Blaster ワーム)15.1% 3位 W32/Nachi-A(Nachi ワーム)8.4% 4位 W32/Gibe-F(Gibe 亜種)7.2% 5位 W32/Dumaru-A(Dumaru ワーム)6.1% 6位 W32/Sober-A(Sober ワーム)5.8% 7位 W32/Mimail-A(Mimail ワーム)4.8% 8位 W32/Bugbear-B(Bugbear 亜種)3.1% 9位 W32/Sobig-E(Sobig 亜種)2.9% 10位 W32/Klez-H(Klez 亜種)1.6% その他 25.1% またソフォスでは、 スパマーとウイルス作成者が協力していると見ており、 その証拠として、 「Mimail-E ワーム」と「Mimail-H ワーム」は感染コンピュータを起点として、 スパム 対策 Web サイトへの DoS 攻撃を試みていることをあげている。 「Regate-A」や 「Dmomize-A」では、 第三者のコンピュータをスパマーが制御し、 ユーザ ーの知らない間にスパムメールを送信できるようにしているという。
|
| トップページ | 画面トップ |
|