japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2003年12月5日 00:00

『Yahoo! Messenger』に新たな脆弱性

インターネットセキュリティ専門家が、『Yahoo! Messenger』に新たな脆弱性を発見した。ユーザーのコンピュータがクラッカーによって遠隔操作される恐れがあるという。Yahoo! Messenger は、Web ポータルおよび公衆インスタントメッセージング (IM) 大手の Yahoo! (NASDAQ:YHOO) が提供しているインスタントメッセージ (IM) サービス。今回の脆弱性は、バッファオーバーフロー エラーに起因するものだ。

これを受け、Yahoo! は3日夕方、セキュリティパッチ (修正プログラム) をリリースした。この脆弱性を最初に発見したのは、セキュリティ専門会社 Sentry Union の Tri Huynh 氏で、当初その情報を少数のセキュリティ対策企業およびメーリングリストにのみ送った。その後、デンマークの IT セキュリティサービス会社 Secunia がこの脆弱性を確認し、利用者の多い Web 通知や Eメール通知を介して警告を広めた。

問題のバッファオーバーフロー エラーは、Yahoo! Messenger のソフトウェアに搭載された ActiveX コンポーネント内で起きるもの。「yauto.dll」と呼ばれるファイル内のある機能が極端に長い引数 ── Web ページの URL の形をとることが多い ── を受けることが引き金になる。

このエラーが発生すると、Web サイト製作者がユーザーのシステム上でプログラムを実行できるようになる。

Secunia は、リポートの中で想定される攻撃シナリオを概説している。そのひとつは、攻撃者が Yahoo! Messenger のユーザーをだまして、自分が予め作っていた Web ページをブラウザで表示するよう誘導し、そこで悪意のコードが仕組まれたハイパーリンクをクリックさせるというものだ。

Secunia は、今回の脆弱性を遠隔操作が可能な欠陥が存在するとして『極めて重大』と位置付けているが、今のところこの脆弱性を悪用した攻撃の報告はないという。一方、Yahoo! は、この欠陥の影響が及ぶ範囲について、Yahoo! Messenger ユーザーのうち「極めて小さい」割合に過ぎないはずだと述べている。

関連テーマ
プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
次のフライトでお好みの座席が空いたら教えてくれる「Expert Flyer」
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.