さて同製品と競合製品の違いについてだが、Oracle によると、同製品は『JBoss Application Server』や Sun が無償配布しているアプリケーションサーバーに比べ、ずっと高度な製品という。
同社は、「Sun や JBoss は実際のところ、アプリケーション運用プラットホームの基礎として J2EE アプリケーションサーバーを提供しているに過ぎない。一方、当社がいうところのアプリケーションサーバー プラットフォームとは、完全なミドルウェア プラットフォームのことを指しており、一般に J2EE アプリケーションサーバーと呼ぶものとは異なる。また当社は非常に高度な開発ツール『JDeveloper』を有しているが、JBoss 製品には欠けている。実際のところ、JBoss 製品で運用するアプリケーションの開発にも使われている」とし、むしろ競合するのは IBM や BEA Systems の製品と捉えている。
Oracle Application Server 10g は3種の版がある。各版とライセンス価格を挙げると、『Java Edition』はプロセッサ毎のライセンス価格が5000ドル、ユーザー数に応じるタイプのライセンス『Named User Plus』の場合は、1ユーザーあたり100ドル。『Standard Edition』はプロセッサ単位のライセンスが1万ドル、ユーザー単位のライセンスは200ドル。『Enterprise Edition』はプロセッサあたり2万ドル、ユーザーあたり400ドルとなっている。プロセッサ単位のライセンスにするか、ユーザー単位のライセンスにするかは、自由に選択できる。