Webテクノロジー2003年12月15日 00:00
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日立とオラクル、ミューチップで物流システムを共同開発

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著者:japan.internet.com 編集部
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株式会社日立製作所日本オラクル株式会社は2003年12月15日、 物流会社向け「リアルタイム・トレイサビリティ・システム」を共同開発した、と発表した。

日立の非接触 IC チップ「ミューチップ」と、 日本オラクルの位置情報活用システム開発支援フレームワーク「Oracle LBS(Location Based Services)フレームワーク」、 既存の位置情報システムを組み合せたもの。

配達する荷物の箱か箱の中の荷物、 伝票などに取り付けた「ミューチップ」ID 番号を、 ドライバーのミューチップリーダと既存の GPS 受信機を取り付けた PDA などで読み 取り、 その情報を GPS を介して Oracle LBS フレームワーク で構築された物流センターシステムに送る。 これで、 配送車や荷物に関する車両情報や荷物情報、 位置情報、時刻などをリアルタイムに把握できる。 またミューチップタグにより情報の真正性の保証、 個々の荷物管理が可能となり、 行き先や時間など配送条件の変更にも即時に対応できる。

さらにあらかじめ荷物の配送先や配送指定時間などの情報をシステムに登録しておけば、 箱を開けなくても荷物の情報を読み取ることができるので、 伝票の記載なども不要になる。 バーコードと違い、 汚れなどでデータの読み込みができなくなることもない。

このシステムは、12月17日と18日に東京ビッグサイトで開催される、 日本オラクル主催のイベント「OracleWorld Tokyo」で展示され、 また、2004年1月から実証実験向けのサンプルを出荷する予定。

日立のミューチップは0.4mm角の世界最小クラスの IC チップ。 製造工程でデータを ROM に書き込むので書き換えができない。 ミューチップはこれまでに、 鋼材流通の現場における現品管理システムや2005年3月25日から開催の日本国際博覧会の入場券システムなどに採用されている。


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