『Red Hat Linux』バージョン 7x/8 のサポート終了Red Hat (NASDAQ:RHAT) は1月第3週、人気の高い『Red Hat Linux』オペレーティングシステム (OS) のバージョン 7.1、7.2、7.3、8 について、サポートを終了する旨をユーザーに Eメールで通知した。
『Red Hat Network』(RHN) の会員に宛てた文面には、「弊社は今後、これら製品に対するセキュリティ、バグフィックス、および機能向上のためのアップデートを行ないません」とある。RHN は、Red Hat Linux システム管理者を支援するためのシステム管理プラットフォーム。パッチの適用やアップデート、インフラの監視などを簡便にするためのオンラインサービスとして提供されている。 また、『Red Hat Linux 9』についても RHN サポートを4月30日をもって終了するという。 今回の通知は、最近数か月で4度目となる。サポート終了期限は昨年12月31日だったが、Red Hat は今年に入ってからもカーネルの最終アップデートをリリースしていた。 なお、Microsoft (NASDAQ:MSFT) も数日前、『Windows 98』OS のサポート延長を発表したばかりだった。 Red Hat の広報担当 Leigh Day 氏は、次のように述べている。「今回わが社が行なった通知は、今後サポートを行なわないと述べているに過ぎない。独自仕様製品が出荷終了になるということは、大抵の場合、ユーザーは使用中止を迫られるものだ。(今回の場合はそうではない)」 旧バージョンのユーザーは、そのまま使い続けることができる。そして、サードパーティが提供するアップデートを利用する手もある。Red Hat は、企業向け Linux 製品『Red Hat Enterprise Linux』への移行について詳しく案内している。そして、店頭販売をせずコミュニティベースの開発にシフトした Red Hat Linux については、そのサポートを Fedora Project バージョンとして提供している。 ユーザーにとってもう一つの選択肢は、Fedora Project の下位プロジェクト Fedora Legacy Project の利用だ。同プロジェクトは、Red Hat Linux の出荷終了バージョンについて、オープンソースコミュニティをベースとしてサポートを提供している。ただし本家の Fedora Project とは異なり、Red Hat からの支援は受けていない。また、サポート活動のためのボランティアが不足しているとの声もある。 関連記事 最新トップニュース
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