富士通研究所、紙と同等の電子ペーパー材料を開発
紙媒体とほぼ同じ白さとコントラストを実現できるフレキシブルな表示材料を開発、 これを用いて、 コピー用紙と同等の白色度80以上、 コントラスト比15以上の、 紙媒体と比較しても遜色ない表示品質を実現した。 電子ペーパーは、 ディスプレイと紙媒体の長所を併せ持つ理想的な表示メディアを目指すもので、 表示材料には、情報書き換えの容易さ、読みやすさ、携帯のしやすさなどの性能が求められる。 紙媒体の代わりに用いるためには、 白さとコントラストの向上が特に重要な課題だった。 今回開発した電子ペーパー用の表示材料は、 イオン導電性の高い高分子固体電解質をベースに、 電圧の印加によって発色と消色が可能なエレクトロクロミック材料を添加している。 高分子固体電解質を構成する樹脂成分を三次元の網目構造にすることで、 下地の白色を形成する顔料を高い濃度で均一に保持できるようにした。 また、「電源を切っても表示が消えないメモリ性」 「形状が自由に変えられるフレキシブル性」という性質がある。 関連記事 最新トップニュース
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