Webテクノロジー2004年1月26日 00:00
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NTT など6社、次世代ネットワークによる動画像伝送実験に成功

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著者:japan.internet.com 編集部
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日本電信電話株式会社(NTT)、 日本電気株式会社(NEC)、 株式会社富士通研究所古河電気工業株式会社株式会社日立製作所三菱電機株式会社の6社は2004年1月23日、 次世代大容量フォトニックネットワークによる動画像伝送実験に成功した、 と発表した。

フォトニックネットワークをマルチベンダ装置環境で構築し、 GMPLS(Generalized MultiProtocol Label Switching)技術で Gbps 級の通信回線を制御できた。

実験では、 各社で開発した GMPLS 技術搭載の通信機器を相互に接続して、 実用に近い形態のバックボーンネットワークを構築した。 GMPLS 技術によるネットワークには、 通信回線や通信装置の故障時に、予備の回線に自動的に迂回する機能もあり、 予備回線は、普段は優先度の低いトラフィックを流してネットワーク資源を有効利用できる。 このネットワークで、動画像通信実験を行い、 エンドエンドでの高速大容量通信を実現した。

高速大容量で低コストのネットワークの実現では、 MPLS(Multi Protocol Label Switching) と GMPLS 技術が注目されている。 MPLS は、IP 網の通信品質を制御する技術で、 GMPLS は、IP 網での MPLS の通信経路設定手法を、 パケット、TDM(Time Division Multiplexing)、光波長、光ファイバーの異なるネットワークでの通信経路設定手法に拡張したもの。 さまざまなネットワークでの通信経路を統一的に制御管理することで、 経済的・高速・大容量のネットワークを実現する。

GMPLS や MPLS では、 回線という概念で品質要求の異なるトラフィックを区別して扱うことができるので、 MPLS 網で遅延やジッタに敏感なアプリケーションのトラフィックを、 他のトラフィックと別回線に収容し、 GMPLS 網の中ではその回線をパケット多重の生じないデジタル通信ネットワークや光波長ネットワークへ収容することで、 パケット多重を行う回数を最低限に抑えることができる。


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