Webテクノロジー 2004年1月29日 00:00

米国規格協会が『Serial Attached SCSI』規格を承認

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2004年1月29日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

『Serial-Attached SCSI (SAS)』は誕生して間もない技術だが、次世代ストレージ市場にぜひとも参入したいストレージ業者の間では、ここ1年で SAS 関連の開発の動きが活発になっている。

その SAS が28日、安定した規格として、国際的な影響力を持つ 米国規格協会 (ANSI) から承認を受けたと、SCSI Trade Association (STA) と International Committee for Information Technology Standards (INCITS) が発表した。STA は SCSI 技術の標準化団体、また INCITS は ANSI の下で運営されている標準化団体。

SCSI は、コンピュータに周辺機器を接続する方式を定めたパラレルインターフェース規格で、SAS はこの SCSI をそのままシリアル接続方式で強化したものだ。インフラの規模や複雑さの点で、SCSI 方式では対応できる範囲の限界にきていた。

より多くのユーザーに対応できる強力なストレージシステムを求める顧客が増えたことで、SCSI の限界がストレージ販売業者にとって切実な問題となってきた。そこで、そうした製品を供給するべく、ハードウェアメーカーの Intel、Adaptec、Maxtor、HP やその他複数のベンダーからなる STA メンバーが取り組みを続けている。

SAS は SCSI よりはるかに優れた方式だと考えられると、Maxtor でインターフェース アーキテクチャ戦略の責任者を務める Martin Czekalski 氏は言う。ソフトウェアのアーキテクチャの面でも、ハードウェアの接続形態の面でもより洗練され、容量、密度、スケーラビリティの点でエンタープライズレベルの規模に対応できるというのが理由だ。Maxtor はハードディスクの製造業者で STA のメンバー企業。

すでに OEM 業者は6か月ほど前から、SAS 製品の出荷に向けた準備に入っている。また、ハードディスク製造業者をはじめとする数社のハードウェアベンダーも、実際に機能する SAS 製品のデモンストレーションを済ませ、製品の出荷を発表し始めている。



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