Webテクノロジー2004年1月30日 00:00
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ブロードバンドサービスを サービス保証型に近づける シスコ製品群

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著者:japan.internet.com 編集部
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シスコシステムズ株式会社は2004年1月29日、広域イーサネットワーク等のブロードバンドサービス向けに、メトロイーサネット スイッチング ポートフォリオおよびオプティカル ポートフォリオにおける新製品および機能の追加を発表した。

今回の新製品・機能追加は、ブロードバンドサービスを支えるメトロ エリア ネットワークおよびアクセス回線が、従来の専用線などからイーサネットベースに急速に移行する市場背景に対応したもの。また同社市場開発執行役員の山中理恵氏は、製品発表会で、「イーサネットを使ったサービスは SLA(Service Level Agreement) へ向かっていくだろう」と SLA の重要性に触れた。

発表された製品は、メトロイーサネットのサービスに、増加するトラフィックに耐える拡張性や、止まらないネットワークを可能にする可用性、拠点間トラフィックを安全に扱うセキュリティ性、ストレスのないアプリケーション通信のための優先制御機能などを実装するもの。

スイッチング ポートフォリオでは、新製品として固定型アクセススイッチ「Cisco Catalyst 3750 Metro」シリーズを追加、既存の「Cisco Catalyst 6500/Cisco 7600」シリーズ用には、VLAN ID 変換機能、Cos(Quality of Service)マッピング機能などを追加した。

Catalyst 3750 Metro は 階層化 Qos、MPLS(MultiProtocol Label Switching)等の機能を持っており、パケットにタグを付与、マッピングされた情報をもとに優先順位をつけることで、L2(レイヤー2)、L3(レイヤー3)および MPLS ベースの VPN ネットワークにおいて、SLA に近づく帯域保証型サービスが実現できる。

また、オプティカル ポートフォリオには、「Cisco ONS15454」シリーズ用の RPR(Resilient Packet Ring)対応データカード「ML」シリーズや、10Gbps LAN-PHY での長距離 WDM(Wavelength Division Multiplexing:波長分割多重)伝送を可能にする「10GE/OC-192 Multi-rate Transponder」カード等が追加される。また ONS15454 は、TDM(Time Division Multiplexing:時分割多重) 伝送に加え、データ伝送と長距離 WDM 伝送を同一シャーシ内に実装できるようになる。

各製品の価格は、Catalyst 3750 Metro のAC電源対応型が127万9,000円から、DC電源対応型が146万1,000円から。ONS15454 のMLシリーズは349万3,000、10GE/OC-192 Multi-rate Transponder が1,218万6,000円。2月からの販売・出荷を予定している。


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