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米国防総省、大規模な Linux クラスタを導入米国防総省は20日、Linux Networx からプロセッサ2132個で構成するクラスタシステム『Evolocity II』を購入し、米陸軍研究所の大規模共有リソースセンター (MSRC) に導入すると発表した。
Evolocity II の導入は、高性能コンピュータ利用環境近代化プログラム『High Performance Computing Modernization Program』の元で実施する。同システムは、国防総省の導入例では過去最大規模で、Intel の新しい64ビット拡張技術を用いる。価格の詳細は明らかになっていない。 今年中に導入完了予定の Evolocity II は、Intel の3.6GHz 駆動プロセッサ『Xeon』2基を1ノードとし、全体で1066ノード (プロセッサ総数で2132個) という構成になる。 同システムは、Linux Networx の管理ツール『Clusterworx 3.0』『ICE Box』を備え、単一のインタフェースによるクラスタ管理が可能だ。Evolocity II では、クラスタ構築用の高速接続技術『Myrinet』と、Foundry Networks の Gigabit Ethernet 技術も用いる。 Linux Networx がこれほどの演算能力を持つクラスタシステムを実現できたのは、Intel のプロセッサが高性能化したことはもちろん、Linux Networx がソフトウェアとハードウェアを信頼できるパッケージにまとめられることを、示すものといえる。 IDC の高性能コンピューティング部門副社長、Earl Joseph 氏は「Intel がプロセッサを非常に高速化し、Linux Networx がそれを非常に効率的なシステムにまとめあげた。従来、プロセッサが2000個もあるシステムが100時間も稼動すれば、何かしら不具合が出ても不思議は無かった」と語った。
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