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「RFID 導入はより上位の視点から議論されるべき」――アクセンチュア堀田氏
アクセンチュア株式会社は2004年2月25日、報道者関係に向けた RFID に関する説明会を開いた。 説明会では、Accenture Technology Labs の Chief Scientist である Glover Ferguson 氏が、ラボにおける研究を紹介したほか、通信・ハイテク産業本部 パートナーの堀田徹哉氏が日本における RFID 実用化の課題などを説明した。 堀田氏は、欧米では Walmart 等の小売主導で RFID の企業間連携モデルが実用化が進んでいるが、日本では、実証実験は多く見られるものの、本格導入に向けた動きが見られてないと指摘した。 その原因として、企業の消極姿勢や安全思考があるとし、リーダーシップを取る企業の不在が最も大きな理由であるとの見解を述べた。 また堀田氏は、同社が行った RFID による経営革新のケーススタディ分析を発表した。 同社が行った家電業界のケーススタディでは、RFID アプリケーションを核とした SCM 改革により、特に倉庫内作業リードタイム減少に寄与し、受注から実売のリードタイムが最大で3日短縮、年間26億の改革効果が得られるとの分析結果が出たという。(売上高3,000億円規模の大手家電メーカー事業部と、同2,000億円規模の小売を例とした場合) これはメーカーと小売りが共同で SCM 全体に RFID を導入したケースとして試算されておりで、システム総投資額は25〜45億円程度。投資金額は約1〜2年で回収される見込みとなる。 堀田氏は、RFID で何ができるかを考えるべきではなく、経営革新のもとで RFID をどう活かすかという上位の視点から、有効性や ROI を考えるべきであると述べた。 最新トップニュース
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