家電業界、UHF 帯 IC タグ実証実験を開始
財団法人家電製品協会と株式会社富士総合研究所は、
UHF 帯無線タグ(ICタグ)のオープンエア実験用無線局免許を取得、
2004年3月9日から、
経済産業省の委託による「家電業界における無線タグの利活用モデルの実証実験」で、オープンエア実証実験を全国で開始した。
今回の実証実験では、 参加企業の実際の家電量販店や物流倉庫、 工場などの現場で、 無線タグの処理速度、読み取り精度の向上、長い通信距離の確保など、 2003年度の実証実験で明らかになっている課題解決のための検証を行う。 実験に協力する企業は、 家電量販店ではデオデオとベスト電器、 物流会社では松下ロジスティクス、三洋電機ロジスティクス、ソニーサプライチェーンソリューション、 家電メーカーでは日立製作所、三菱電機、シャープ、ダイキン工業、パイオニア、松下電器産業、松下電工、東芝家電製造、三洋電機、ソニー、 システムベンダーでは東芝テック、日本ユニシス、 タグベンダーでは日本アールエフソリューション(UHF 帯)、 日本インフォメーションシステム(UHF 帯、2.45 GHz)、 東レインターナショナル(UHF 帯)。 対象となる家電製品は、 液晶プロジェクタ、冷蔵庫、液晶テレビ、ルームエアコン、DVD プレーヤー、 プラズマテレビ、インバータ照明、洗濯機、デジタルカメラ、ノート PC。 UHF 帯の無線タグは長距離での読み取りができるので、 倉庫などでの入出荷検品や在庫管理に適している。 また、米欧などで利用されている周波数で、 今後企業間取引での国際標準となる可能性が大きいと予想される。 「家電業界における無線タグの利活用モデルの実証実験」は、 家電製品協会と富士総合研究所が、 社団法人日本自動認識システム協会の協力と支援を受けて進めている。 2003年12月には、日本自動認識システム協会が電波暗室内における実験用無線局免許を取得、 オープンエアでの実証実験を行うのに必要なデータを取得、分析を行ってきた。 今回、オープンエア実験用無線局免許を取得できたことから、 利用者の立場での実証実験に踏み切った。 関連テーマ 最新トップニュース
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