Novell、2.6 カーネルを用いる商用 Linux 製品を発表Novell (NASDAQ:NOVL) は18日、ドイツのハノーバーで開催している『CeBit 2004』の場で、『SUSE LINUX 9.1』を発表した。現在各ベンダーは Linux カーネル 2.6 への移行を進めており、同製品は完全な商用 Linux 製品としては初めて同カーネルを用いた製品となる。
今回発表があったのは『SUSE LINUX 9.1 Professional』と『同 Personal』の2製品。いずれも 2.6 カーネルを用い、デスクトップ環境としてオープンソースパッケージの最新版『KDE 3.2.1』と『GNOME 2.4.2』を採用する。また、Windows ドメインとの相互運用を実現するオープンソースのファイル共有パッケージ『Samba』も同梱する。 SUSE LINUX 9.1 Professional は、ネットワーク機能やサーバ機能を必要とするユーザーや、Linux を開発プラットフォームとして使いたいユーザー向けの製品で、SUSE LINUX 9.1 Personal は、単独運用のデスクトップパソコンで用いるユーザー向けの製品だ。 Novell は、昨年末に出たばかりの 2.6 カーネルをいち早く取り入れることで、好調な同社 Linux 製品導入の伸びを維持しようとしているようだ。Netcraft による最近の調査によると、2003年7月からの6か月間で、SUSE LINUX の運用数伸び率は『Debian』に次ぐ23%となり2番手、運用数は29万サイト余りとなり、こちらは4番手と人気を得ている。 同製品は5月6日より提供開始の予定で、価格は、SUSE LINUX 9.1 Professional Personal が29.95ドル、SUSE LINUX 9.1 Professional のフルインストール版が89.95ドル、同アップグレード版が59.95ドルとなっている。 Professional 版は、Intel の64ビット拡張アーキテクチャ『Extended Memory 64 Technology』(発表当時は IA-32e と呼称していた) や、AMD の64ビット拡張アーキテクチャ『AMD64』に対応する。 関連記事 最新トップニュース
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