![]() ![]() ![]() ![]() HP が Novell との提携を強化し、Linux 対応製品拡大この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20040325/11.html
著者:Jim Wagner
海外internet.com発の記事
世界第2位のパソコンメーカー、Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) は24日、デスクトップパソコンやノートパソコンといった非サーバー製品でも SUSE LINUX をサポートし動作認定を与えるという内容で、Novell (NASDAQ:NOVL) との提携関係を拡大したと発表した。
両社間では、Hewlett-Packard (HP) のサーバー製品『ProLiant』および『Integrity』について、すでに SUSE LINUX 動作認定の合意がある。今回範囲を拡大し、サーバー製品からネットワーク クライアント用製品まで、各種用途の製品をカバーする。 SUSE の競争相手 Red Hat (NASDAQ:RHAT) も HP と提携しているが、対象はサーバー製品に限った内容だ。HP の Web サイトによると、Red Hat は2003年12月に『Red Hat Linux Professional』のバージョン7.2/7.3/8.0のサポートを終了しており、4月にはバージョン9のサポートが終了するという。HP は Red Hat の『Enterprise Linux』への移行を顧客に勧めているが、現行ユーザーへのサポートは2005年12月までとなっている。 Red Hat と IBM も23日、両社間で同様の提携関係拡大を発表しており、IBM の64ビットプロセッサ『POWER』シリーズでも、Enterprise Linux を IBM が顧客に提供すると発表している。 パソコンメーカー各社は、2003年に Linux がサーバーの売上の伸びに寄与したことから、パソコン販売の牽引役として Linux に注力し始めている。サーバー市場で IBM に続く第2位の HP は、サーバー売上で5%というゆるやかな成長を示した。同社がデスクトップパソコンやノートパソコンでも、同様の状況を許すつもりではないのは明らかだ。 調査会社 IDC が1月に集計した『Worldwide Quarterly PC Tracker』の暫定的な数値では、2003年の全世界のパソコン出荷シェアで、16.4%だった HP は、16.9%を示した競合相手の Dell (NASDAQ:DELL) に、わずかながら後れを取っている。 HP は、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の Windows 環境より低コスト化を図れる Linux 環境の支持姿勢をとっており、Linux 採用によるデスクトップパソコンとノートパソコンの低価格化で Dell を追撃する。
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