ISO、『ebXML』の4標準を承認インターネットを介して世界規模で商取引を行なうための標準規格が、ついに最終的な承認を得た。
国際標準化機構 (ISO) は29日、声明を発表し、OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) による『ebXML』(Electronic Business Extensible Markup Language) の4つの標準仕様を承認したことを明らかにした。OASIS は、ebXML 規格の開発と普及に取り組む Web 標準化団体。 ISO が承認したことは、電子データ交換 (EDI) に代わる技術として開発された ebXML の価値が大々的に認められたことを意味する。EDI はコストが高く、構築が難しいことから、アナリストの間ではすでに時代遅れという意見が支配的だ。 OASIS が UN/CEFACT (貿易簡易化と電子ビジネスのための国連センター) と共同で策定を進めてきた ebXML は、企業などが Web を介してビジネスに関するメッセージやデータをやり取りする際、共通の規格を用いることで、言語などの障壁にとらわれずにすむよう設計されたもの。インターネットの普及が、ebXML ユーザーに新たな市場を開く可能性を与えていると専門家は述べている。 OASIS の標準は、ISO 技術仕様『ISO/TS 15000』として発行され、以下の4つの項目からなる ―― 「ISO 15000-1: ebXML Collaborative Partner Profile Agreement」(ebXML 共同作業パートナー プロフィール同意)、「ISO 15000-2; ebXML Messaging Service Specification」(ebXML メッセージサービス仕様)、「ISO 15000-3: ebXML Registry Information Model」(ebXML レジストリ情報モデル)、「ISO 15000-4: ebXML Registry Services Specification」(ebXML レジストリサービス仕様)。 関連記事 最新トップニュース
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