Webテクノロジー2004年4月16日 00:00
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医療用データ伝送システムの実効性を確認

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著者:japan.internet.com 編集部
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「循環器救急におけるモバイル・テレメディシン研究会」は2004年4月15日、 「モバイル・テレメディシン・システム」のプロトタイプの実証実験において、 同システムの実効性が確認できたと発表した。

同研究会には、 NTT コムウェア株式会社も参加しており、ブロードバンド対応情報端末 制御装置「 L-Box」や、モバイル・テレメディシンのシステムなどの開発全般を担当し ている。

このモバイル・テレメディシン・システムは、救急車で搬送中の患者の血圧や脈拍 、心電図などのベッドサイド・モニタや小型カメラからの動画をリアルタイムで病院 に伝送し、救急救命士と転送先病院の医師をつなぐシステム。 同システムにより、的確な早期診断と適切な搬送先病院決定で、救命率の向上が期待 される。

今回の実験ではデータを、超小型サーバを介して、第三世代携帯電話(W-CDMA)で送 信。データの伝送には、Internet Protocol(IP)と、医療用波形データ伝送の標準規 格として期待される MFER(Medical Waveform Encoding Rule)を採用した。

今回の実証実験は、大阪府吹田市の協力により救急車に関係機器を搭載して、 2003年12月より開始。模擬データの伝送で操作性、実用性、安全性を検証し、 実効性が確認できた。今回のような、救急患者搬送想定実験で、医療用データ 送信の標準規格を採用しての運用は、全国で初めて。

今後同研究会では、健康生体のデータ伝送を経て、今年の12月末までに救急患者に 同システムを試験的に適用。2005年度には常時対応できるよう研究を行っていく。


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