Webテクノロジー 2004年4月22日 00:00

『BIND 9.3』ベータ版リリース:セキュリティを強化

著者: Sean Michael Kerner  オリジナル版を読む
2004年4月22日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Internet Systems Consortium (ISC) は20日、オープンソースの DNS ソフトウェア『BIND』バージョン9.3のベータ版をリリースした。最新版では、企業の基幹業務のリスク管理規則に対応するべく、幅広い商業的サポートを新しいセキュリティ機能の一環として提供している。

『BIND 9.3』のセキュリティ強化策の1つに、標準化団体 Internet Engineering Task Force (IETF) の仕様草案に基づく DNS Security (DNSSEC) コードがある。

ISC を設立した取締役会会長 Paul Vixie 氏によると、IETF は10年にわたって DNSSEC に取り組んできたという。

「IETF はほぼ毎年のように完成したと宣言するのだが、いざ導入に着手すると、実際には完成していないことが判明する」と Vixie 氏は internetnews.com に語った。

現行システムとの互換性を確保するため、BIND 9.3 の設定ファイルではデフォルトで DNSSEC がオフにされる。最新版ではさらに、システムとゾーン管理者による管理とサポート機能の向上を約束しており、具体的には IXFR、RRset の順序付け、Ipv6 の転送/記録、およびキャッシュサイズなどでのそれを強化している。

また今回のリリースを機に、ISC では年間サポート契約の販売を開始して、BIND ユーザーに商業的サポートを直接提供することとなった。サポートは、基本的な Eメールでのサポートから年中無休の電話サポートまで多岐にわたる。



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