Microsoft がワームの自動除去機能を計画中Microsoft (NASDAC:MSFT) は、今年末にリリース予定の『Microsoft Update』という新機能にワーム除去ツールを入れる計画を進めている。
『Blaster』『NetSky』『Sasser』など破壊的なワームが日々増えており、家庭ユーザーにとっての脅威はかつてないほど大きくなっていることから、Microsoft は Microsoft Update をパッチ管理プラットフォーム『Windows Update』の一部として提供する予定だ。 Microsoft は、悪意のあるワームの深刻度に応じて、ワーム除去のプロセスを自動化する予定だ。同社は現在甚大な被害と拡散をもたらすワームやウイルスに対して、除去ツールを無償提供しているが、自動化は、同社のこうした活動をさらに拡大したものとなる。 ただし、セキュリティ専門筋が繰り返し警告してきたように、ソフトウェア修正の適用は、家庭ユーザーへ積極的に働きかける必要がある。Microsoft のある広報担当者は、会長の Bill Gates 氏が最近出した Eメールで、同社の長期的なセキュリティ計画の概要を記したと語った。同メールでは、4つの重要分野への「重点的な投資」を挙げた。 Gates 氏は3月31日付けの Eメールで、Microsoft は今後も引き続き、隔離と抵抗、ソフトウェアの更新、ソフトウェアの品質、認証とアクセス制御という4つの分野に重点的に取り組んでいくと述べている。 この計画の中には、同社の『Software Update Services (SUS)』の抜本的な改訂も含んでいる。SUS は後継となる『Windows Update Services』という新製品に発展させ、『Windows Server』の無料コンポーネントとして提供する予定だ。Windows のサーバーとデスクトップで、シームレスなアップデート、スキャン、機能のインストールを実現するという。 セキュリティ対策の自動化が進む一方で、セキュリティ専門筋は、対策の自動化に対する依存が警戒心を弱め、一般消費者にとって、非常に高いリスクをもたらしかねない、と警鐘を鳴らす。 関連記事 最新トップニュース
|
|