Web ブラウザ メーカーの一角 Opera Software は12日、『Opera 7.5』のベータテストを終え、正式版を公開した。同日、セキュリティ会社 iDEFENSE が、旧版に存在する脆弱性について、情報を開示した。
問題の脆弱性は、「telnet」の URI 処理に起因する。同脆弱性により、セキュリティの設定次第で、Opera が機能停止しかねない。iDEFENSE は4月7日付けで、Opera Software の担当者に同脆弱性の存在を報告済みだ。
具体的には、一般に「telnet://ホスト名」と記述する telnet URI で、ホスト名の前に「-」が入っていても、Opera が看過してしまうというもの。従って、URI が Windows なら「telnet://-fファイル名」、Linux なら「telnet://-nファイル名」となった場合、Opera の作業ディレクトリで、「ファイル名」に相当するファイルが無ければファイルを作成し、存在すれば該当ファイルを上書きしてしまう。そのため、アプリケーションが機能不全に陥りかねない。Windows なら、Opera をインストールしたディレクトリのファイルが対象で、Linux の場合だと、ユーザーのホームディレクトリのファイルが対象となる。なお Windows の場合、セキュリティの設定次第でファイルの書き込みを禁止できる。