![]() ![]() ![]() ![]() 『Opera 7.5』正式版公開、従来版には脆弱性この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20040513/11.html
著者:Jim Wagner
海外internet.com発の記事
Web ブラウザ メーカーの一角 Opera Software は12日、『Opera 7.5』のベータテストを終え、正式版を公開した。同日、セキュリティ会社 iDEFENSE が、旧版に存在する脆弱性について、情報を開示した。
問題の脆弱性は、「telnet」の URI 処理に起因する。同脆弱性により、セキュリティの設定次第で、Opera が機能停止しかねない。iDEFENSE は4月7日付けで、Opera Software の担当者に同脆弱性の存在を報告済みだ。 具体的には、一般に「telnet://ホスト名」と記述する telnet URI で、ホスト名の前に「-」が入っていても、Opera が看過してしまうというもの。従って、URI が Windows なら「telnet://-fファイル名」、Linux なら「telnet://-nファイル名」となった場合、Opera の作業ディレクトリで、「ファイル名」に相当するファイルが無ければファイルを作成し、存在すれば該当ファイルを上書きしてしまう。そのため、アプリケーションが機能不全に陥りかねない。Windows なら、Opera をインストールしたディレクトリのファイルが対象で、Linux の場合だと、ユーザーのホームディレクトリのファイルが対象となる。なお Windows の場合、セキュリティの設定次第でファイルの書き込みを禁止できる。 iDEFENSE は、数ある過去のバージョンおよび各プラットフォーム対応版の中で、『Opera 7.23』に同脆弱性が存在することを確認済みだ。さらにその他の旧版についても、同脆弱性が存在する可能性があるとしている。 回避方法としては、Opera の設定画面で、処理するプロトコル一覧の中から、telnet を削除するだけ、と比較的簡単だ。Opera Software は新版で同脆弱性に対応したとしており、より手軽とまで断言はしないが、新版の Opera 7.5 に入れ替えるという手もある。 同社は Opera 7.5 のベータ版を、4月22日に公開した。同版は、Windows/Linux/MacOS/FreeBSD/Solaris という Opera がサポートするすべてのデスクトップ プラットフォームに、初めて同時対応したものだ。正式版も、各プラットフォーム対応版を同時に公開した。 新版のダウンロードサイズは3.5 MB で、IRC 互換のチャット機能や、RSS フィード対応、Eメールのスペルチェック機能など、新機能を盛り込んでいる。従来版と比べ、外観および使用感も一新した。
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。 ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。 |