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2004年5月27日 00:00

Microsoft、スパコン市場に『Windows』で挑戦

著者Susan Kuchinskasオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft が、『Windows』のイメージを大きく変えようとしている。これまでの小規模サーバー用 OS から、きわめて大規模かつ高性能のスーパーコンピュータ用 OS へ進化させようというのだ。

これまでデスクトップ環境や、2ウェイあるいは4ウェイサーバー用 OS として知られてきた Windows だが、Microsoft は25日、その高性能コンピューティング (HPC) システム用バージョンを開発していることを認めた。

Windows Server System 製品管理ディレクタの Ilya Bukshteyn 氏は、internetnews.com に次のように語った。「これは、わが社にとって興味深い分野だ。この分野でもわれわれは、顧客にとって価値ある存在になれると考えている」

Bukshteyn 氏によれば、Microsoft のサーバグループは現在、同社研究開発グループとの協力のもと、いかに『Dynamic Systems Initiative』(DSI) 構想をスーパーコンピューティングと結びつけられるか模索しているという。

「その関連でわれわれが発表を行なう際には、本日の『Tech-Ed』で取り上げた『Windows Server System』および『Microsoft Operations Manager』(MOM)と密接に結びついたものになっているだろう」と Bukshteyn 氏は話す。MOM は、IT 管理者が『Windows Server』インフラおよびアプリケーション環境のイベント、健康状態、パフォーマンスなどの情報をモニターできる一連のツール群。

今週の Tech-Ed 会議で、Windows Server System のロードマップ発表に関連して話の出たDSI は、複雑な分散コンピューティングシステムの設計、展開、運用を容易にする構想だ。Microsoft はこれに基づいてすでに『Microsoft Systems Management Server (SMS) 2003』および『Windows Storage Server 2003』のフィーチャーパックをリリースし、また MOM 2005 Express 製品候補版のコードを公開している。

Bukshteyn 氏によると、来年出荷予定のデータベースサーバー ソフトウェアの次世代版『SQL Server 2005』(コード名「Yukon」) では、非常に大規模なデータベースやクラスタシステムでの稼動に対するサポートをより充実させるという。

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