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Yahoo! が対スパイウェア機能付きツールバーのベータテスト開始Yahoo! (NASDAQ:YHOO) は27日、アンチスパイウェア機能を追加したツールバー、新『Yahoo! Toolbar』のベータ版を公開した。
同社が『Anti-Spy』と呼ぶアンチスパイウェア機能を利用すれば、ダウンロードしたファイルに便乗して、ユーザーの知らない間にコンピュータに侵入し、密かにユーザーの Web 閲覧行動を監視するソフトウェアを見つけ出すことができる。 こうしたソフトウェア、すなわちスパイウェアは、マーケティング業者が消費者の個人情報を集め、広告キャンペーンのターゲット絞り込みに利用する目的で開発したもので、集めた個人情報に基づいて、要求もしていないポップアップ広告を表示する例が多い。スパイウェアをユーザーのシステムに忍び込ませる手段としては、ピアツーピア (P2P) ネットワーク ソフトウェアを用いることが最も多い。 Yahoo! 広報担当の Stephanie Iwamasa 氏は取材に対し、「このツールバーは、消費者のための管理ツールと捉えている。当社は、消費者が自分のコンピュータ上で何が起きているのか把握できるようにしたい。Anti-Spy を使えば、使いたいアプリケーションとそうでないアプリケーションを自分で選別できるようになる」と述べた。 Iwamasa 氏によると、もし怪しいと思うソフトウェアを削除指定した後に、やはり使いたいと気持ちが変わった場合でも、該当のプログラムを復活させることができるという。 Yahoo! はベータテストを通じて、ユーザーからスパイウェアの種類についてフィードバックを集め、今後のアンチスパイウェア開発に利用する。Anti-Spy 機能の付いたベータ版ツールバーは、特に利用者を限ることなく、専用サイトを用意してダウンロード配布している。 Anti-Spy 機能は、スパイウェア対策ソフトの開発会社 PestPatrol が提供するサードパーティ製ソフトだ。同社事業開発担当副社長の Pete Cafarchio 氏によると、Yahoo! 版のアンチスパイウェアは、PestPatrol 製品無料版の機能を、「削ぎ落とした」ものという。
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