Linksys 製ワイヤレス ルーターに脆弱性セキュリティ対策会社および個人の技術コンサルタントは、クラッカーに管理操作を許すセキュリティ上の脆弱性が、Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) の家庭用ネットワーク部門 Linksys のワイヤレス ブロードバンドルーターに見つかったと警告した。
同脆弱性は、独立技術コンサルタントの Alan W. Rateliff 氏が、顧客の『Linksys WRT54G Wireless-G Broadband Router』をインストールしている際に発見した。Rateliff 氏は4月末に Linksys に問題を報告し、5月31日付けで同社から何ら反応が無かったとして、公開メーリングリストに脆弱性を警告する書き込みを行なった。同警告によると、リモート管理機能を無効にしている場合でも、同製品は WAN 側からポート番号80番および443番に接続した場合、Web ページを用いた管理用インターフェースへのアクセスを許してしまうという。 Rateliff 氏はこの脆弱性について、「問題なのは明らかだ。この製品のデフォルト設定では、そしてもちろんユーザーがわざわざ変更している場合でも、簡単に推測できるパスワードによって、WAN 上から管理機能を完全に利用できてしまう」と述べた。 デンマークのセキュリティ対策会社 Secunia は2日、同脆弱性の危険度を5段階中の3番目「中程度」とし、ユーザーに対して管理用 Web インターフェースのアクセスには推察しにくいパスワードを用いるか、Web インターフェイス全体へのアクセス制限を設けるよう勧告している。 Rateliff 氏は Linksys がファームウェアを更新して対応するまでの間、対処策として、ポート番号80番および443番を、実在しないホストへ接続するようなポートフォワーディング機能の設定を行なえば、デフォルトの挙動に優先するとして勧めている。 関連テーマ 最新トップニュース
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