Webテクノロジー2004年6月22日 00:00
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スーパーコンピュータのトップ500、IBM がシェア独走

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20040622/11.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
世界最速スーパーコンピュータのトップ500リスト第23版が発表された。それによると、1テラフロップスを超える性能を持つマシンの台数は、半年前の130台から242台へと、86%も増えている。1テラフロップスは、1秒間に1兆回の浮動小数点演算ができる能力。

このトップ500リストを見ると、クラスタシステムでは IBM (NYSE:IBM) が、プロセッサでは Intel の強さが目立つ。また、今回は中国が初めてリストのトップ10に食い込んだ。しかし、首位の座は3年連続で変わらず、日本の NEC が開発した『地球シミュレータ』が、35.86テラフロップスで、地球上最速コンピュータの地位を維持している。

だが、地球シミュレータの首位は長続きしそうにない。というのは、米国が最大で250テラフロップスの演算能力を持つスーパーコンピュータの開発計画を発表し、首位奪還を狙っているからだ。そして、言うまでもないことながら、IBM も独自のスーパーコンピュータ開発構想で成果を上げ続けている。

IBM は、今回のトップ500リストについて、自社のスーパーコンピュータ開発技術の優秀性を裏付けるものとして評価。トップ500に入ったシステム中44.80%が IBM 製であり、性能面で見ると、トップ500のシステムの実に50.12%を担っていると述べ、世界一のスーパーコンピュータメーカーを自認している。

その IBM の後に大きく差をつけられながらも2位に続くのは、Hewlett-Packard (HP) だ。同社製スーパーコンピュータがトップ500に占める割合は、システム数で28%、性能面で18.5%にとどまっている。IBM と HP を除けば、トップ500リストの6%以上を占めるメーカーは皆無だ。


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