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ICANN、DNS ルートサーバーに IPv6 ネームサーバーアドレスを追加ドメイン名の管理監督を行なっている非営利組織 Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN) は、将来起こり得る IP アドレス枯渇問題への対策として、インターネットの基幹サービス『ドメインネームシステム (DNS)』を司るルートサーバーシステムに、IPv6 のネームサーバーアドレスを1つ加えた。
IPv6 (インターネットプロトコル バージョン6) は、現在もっとも普及しているプロトコル IPv4 での IP アドレス不足の解消に加え、セキュリティの強化やルーティングおよびネットワークの自動管理機能といった機能面の強化を施した仕様だ。IPv4 の歴史はおよそ30年におよび、より多くのアドレス空間、台頭してきたモバイル環境への対応、よりセキュリティの高いピアツーピア (P2P) ネットワークといった、近年高まりつつある要求に、十分応えることができない。 IPv6 では128ビットのアドレス空間を実現するため、IPv4 の32ビットアドレス空間に比べて、飛躍的に「広く」なる。そのため、インターネットが継続的に成長を遂げる中で、より多くのデバイスに、一意のアドレスを割り当てることが可能になる。そして電話や、はては自動車など、IP アドレスを割り当てることのできるデバイスの種類が、今以上に拡大する。 ICANN は、IPv6 のサポートを発表した声明の中で、「今回の措置は、IPv6 への移行の中で大きな前進だ。ICANN は、増大する世界経済のニーズに応えるべく、インターネットが発展するための革新を支持していく」と述べた。 ICANN は IPv6 のサポートについて、まず日本 (.JP) と韓国 (.KR) の国別コードに対して実装する。次にフランス (.FR) の国別コード向けに実装した後、他の国別コードについても対応を図る予定だ。
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