Webテクノロジー 2004年7月26日 00:00

Samba、脆弱性修正版を公開

著者: Ryan Naraine  オリジナル版を読む
2004年7月26日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Samba Project は、システム乗っ取りにつながり得る2つのバッファオーバーフロー脆弱性を修正した『Samba 3.0.5』と『Samba 2.2.10』を公開した。

セキュリティ調査会社 Secuniaセキュリティ勧告の中で、これらの脆弱性の危険度を5段階中3番目としている。

Samba Project のリリースノートによると、脆弱性の1つは、HTTP 基本認証で用いる base64 データのデコード処理に問題があり、バッファオーバーフローが生じる恐れがあるというもので、Samba 3.0.2 以降かつ 3.0.5 より前の版に存在する。

もう1つの脆弱性は、設定ファイルで「mangling method = hash」というオプションを指定した場合の処理に問題があり、バッファオーバーフローが生じる恐れがあるというものだ。同脆弱性は、Samba 2.2.0 から 2.2.9 および、Samba 3.0.0 以降で 3.0.5 より前の版に存在する。

Samba は、ファイルやプリンタ共有で用いる Microsoft 独自のプロトコル『SMB/CIFS』をオープンソースで実装したもの。非 Windows サーバーで、Windows と同じネットワークプロトコルによる通信を実現する。Samba は元々、Unix 用として生まれたが、現在は Linux、FreeBSD など Unix 系 OS にも対応している。



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