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Solaris 上で Linux アプリを実行できる技術、Sun が披露Janus (ヤヌス) は、物事の開始および戸口を司る古代ローマの双面神として知られる。Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) が自社の Linux 戦略強化をねらって「Janus」の名前を使うことに決めたのは、それが理由かもしれない。
Sun は、次期 OS『Solaris 10』の新機能の1つ、コードネーム『Project Janus』と呼ぶ技術のプレビューを行なった。同技術 (「Solaris Express」プログラム参加者には4月に紹介済み) は、x86ベースのハードウェアを新たに用意しなくても、Linux バイナリ アプリケーションを修正や再コンパイルなしに Solaris 上で実行可能にするものだ。Sun は、『LinuxWorld』(サンフランシスコ/8月2日〜5日) で同技術のデモを行なっている。 同社によれば、Project Janus プラットフォーム上ですでに多数のアプリケーション (『Adobe Acrobat Reader』『Oracle 9.2.i』『SAS』『BEA WebLogic』など) の動作確認を実施したという。動作確認済みアプリケーションの完全なリストは、Solaris 10 のリリース時 (年内) に公開の見込みだ。 Sun によると、Solaris OS と Linux アプリケーションを同時に利用できる環境を用意することで、開発者はどちらの OS 用でもプログラムの開発/テスト/インストールといった作業を1台のワークステーション/サーバー上で行なえるという。加えて、システム管理者も、一般的な管理スキルをプラットフォーム間で転用できる。さらに、『N1 Grid Container』ソフトウェアを併用すれば、Solaris OS システム上に仮想 Linux 環境を作り、Solaris OS と Linux アプリケーションを互いに分離したり、システム障害から隔離することもできるという。 Sun は Project Janus について、『Red Hat Enterprise Linux 3』(RHEL 3) と100%の互換性を持つと述べているが、Novell (NASDAQ:NOVL) の『SUSE LINUX』などの他の企業向けディストリビューションへの対応については明らかにしていない。 関連記事
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