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Juniper、中小企業向けセキュリティ製品市場へ参入Juniper Networks (NASDAQ:JNPR) は16日、セキュリティ機器の新製品『NetScreen Remote Access 500』シリーズを発表した。中小規模企業 (SMB) 向けセキュリティ機器市場への進出を狙った製品展開だ。
同製品は、利用企業の従業員や顧客やパートナーらが、Web ブラウザを通じて LAN にアクセスできるよう、Secure Socket Layer (SSL) を使用した VPN 技術を採用している。 Juniper は SSL VPN 製品について、接続端末それぞれにインターフェース用ソフトウェアをインストールしなければならない IPsec セキュリティ仕様の製品に比べ、ブラウザを使用するだけでネットワークへのアクセスが可能になる利便性を謳っている。 しかし同製品の最大のセールスポイントは、SMB 向けに設定したその低価格にある。Juniper は全世界に展開する同社のパートナー各社を通じ、『Remote Access 510』(4000ドル)、『Remote Access 525』(5000ドル)、および『Remote Access 550』(7000ドル) の3モデルの販売を開始している。 同社はイントラネットやエクストラネット用途で、高いスケーラビリティを持つ『NetScreen Secure Access』製品ファミリを擁しており、Remote Access 500 シリーズの投入は、製品ラインアップを補完する意味を持つ。また、今年2月に立ち上げた『NetScreen Medium Enterprise』戦略の一環として、SMB 市場に特化した製品を継続して提供する姿勢を具体化したことになる。 企業向けセキュリティ製品事業において、Juniper のこれまでの大口顧客には、金融サービス企業/ヘルスケア関連機関/政府諸官庁などが名を連ねている。しかし同社は、Remote Access 500 シリーズの投入によって、顧客層の拡大を見込んでいる。 Juniper の上級製品マネージャ Chris Bondi 氏によると、Remote Access 500 シリーズの開発には数か月を費やし、顧客10社の協力を得てベータテストを終えたところだという。 Juniper は IT 調査会社 Infonetics Research の調査報告を示し、SMB 向けのリモートアクセス VPN が成長の見込める分野と述べた。Infonetics によると、リモートアクセス VPN 製品について、今後数年間で SMB の導入規模が倍増するという。Infonetics の予測では、リモートアクセス VPN 製品を導入した企業の割合は、2002年に小規模企業で24%、中規模企業で37%、大規模企業で60%だったが、2007年までにそれぞれ55%、74%、および90%へと拡大するとしている。
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