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テクノロジー2004年8月19日 00:00
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AOL、Web ブラウザ『Netscape 7.2』を公開

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著者:Jim Wagner
海外internet.com発の記事
Time Warner (NYSE:TWX) のインターネットサービス部門 America Online (AOL) は、Web ブラウザの最新版『Netscape 7.2』を公開した。

AOL によると、Netscape 7.2には、レンダリングおよび起動時間の高速化/ポップアップ広告遮断/パスワード管理/『vCard』形式のサポート (各種 Eメールプログラムでも対応している連絡先情報の標準形式)/『Flash 7』プラグイン/テーブル編集機能サポートなど、多くの改良や新機能を盛り込んだという。

ただし、Netscape の機能見直し作業の多くは、オープンソース開発団体 Mozilla Foundation のインターネットスイート (Web ブラウザ/Eメールクライアント/HTML エディタ)『Mozilla 1.7.2』譲りのもので、『Netscape Mail』での vCard 形式のサポートや Flash 用プラグインを除くほとんどの改良点は、Mozilla 1.7 の新機能と共通する。Mozilla Foundation は、AOL 傘下の Netscape Communications からブラウザ開発を引き継ぐ形で、昨年7月に独立した団体だ。

AOL の広報担当 Andrew Weinstein 氏は、今回の最新版リリースについて、「Netscape は、これまで熱狂的なユーザーを常に獲得してきた」と述べ、今後もそうしたユーザーの支持を受けて、Netscape ブラウザを引き続き提供していくことに期待感を示した。

Netscape 7.2 については、8月3日に公開するとの憶測が流れていた。しかし当日は、Mozilla および Netscape プラットフォームに、パソコン乗っ取りの危険を伴う重大な脆弱性に関する情報が公になった。Mozilla は翌4日、同脆弱性を修正した Mozilla 1.7.2 を公開している。Weinstein 氏は Netscape 7.2 の公開日程について、同社は以前から8月中旬に公開する計画だったと述べている。8月3日に公開とのうわさは、同社のあるパートナーが、自社 Web サイト上に CD の注文情報を掲載したことが原因で広まったものという。
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